グリーンマックスの近鉄5820系(大阪線)のライト基盤の抵抗を交換しました。
ライトの光が強くなりました。
まずは、先頭車の分解。
床下→屋根→前面ガラス→ライトケースの順に分解しました。
(分解方法は、まちゃけん様の過去記事を参照しました。この場を借りてお礼申し上げます。)
これが5820系の基盤です。
左上のチップ抵抗を交換します。
これは560Ωのチップ抵抗です。
ホントに小さいので注意深く取り出し、交換します。
交換前と交換後の比較。
上が交換前、下が交換後です。チップ抵抗を取り換えるだけで、光が強くなります。
車体を組んで比較します。
まずはヘッドライトから。
左:交換後/右:交換前
画像だと分かりづらいですが、どことなく暗かったヘッドライトが明るくなりました。また、車体とスカートの間にある種別灯がきちんと見えるようになりました。
次にテールライトを確認します。
左:交換後/右:交換前
交換前はほとんど見えなかったテールライトがはっきりと見えるようになりました。
このあと、もう一方の先頭車のチップ抵抗も交換しました。
初めてGMのライト基盤を扱いましたが、一番神経を使うのは交換の場面ではなく車体の分解でした。
また、チップ抵抗も初めて扱ったのですが、何とか扱っていけそうです。
また、今回の交換にあたり、まちゃけん様のシリーズ21のライト交換(方向幕点灯化もされている点が凄いです)記事をはじめ、ビスタ2世様の近鉄関連の記事、かんちょ様の手順を示した各記事を参考にさせて頂きました。ありがとうございました。