先日の記事で紹介したのですが、複々線レイアウトの一部区間を高架化しました。
これで、我が家の私鉄電車(東武伊勢崎線、近鉄大阪線・奈良線、南海本線・高野線)が楽しめる区間ができました。
では、製作手順を載せていきます。
まず、土台をもう1層重ね、3層とします。
次に、レイアウト左手前の土台を2層ほどカットし、4cmの高低差を出します。
土台を掘り下げることでレールには高低差を生じさせない形で高架線を作ることができました。
なぜ高架区間を部分的にしたかというと、元々のレイアウトのコンセプトが線路沿いの街並みを重視した平地のイメージのレイアウトであるためです。
そのため、高架部分となるレールは左手前のエンドレス半分と直線レールS280の1本分だけとしました。
次に、高架線の作成に移ります。まず、トミックスの高架脚の下部をニッパーでカットします。
これでスタイロフォーム2層の高さである4センチに合った高さとなります。
そしてワイドレールの下にカットした高架脚を取り付けます。
そしてエンドレスにレールを戻します。
4センチの高さですが、これだけの高低差が出せます。
側壁を付けて完成です。
少しの区間だけですが、レールに高低差を生じさせずに高架部分を設置することができました。