近年までスイッチバック式だった長野電鉄の湯田中駅を模型で再現してみました。
手持ちのレールで再現しただけですのでレール配置は当時と違うところがありますが、イメージだけでも掴んで頂ければと思います。
まず、線路をこのように配置します。
右奥が急な坂になっており、ホーム途中から進入する形になります。実際と線路配置が違いますが、イメージはこのような形です。
ここで、鉄コレ長電2000系(※未整備です)で駅への停車を再現します。
まず、長野からの電車は急な坂を登ってきます。
坂を登りきって湯田中駅に進入。
電車は3両編成で、ホーム途中(2両目くらいの位置)から進入します。
ミニポイントレールを使ったため、かなり急な進入となりましたが実際はもっと緩い分岐です。
先頭はホームを通り過ぎて1両目あたりで停車。これで最後尾がポイントを渡りきったことになります。
ここには踏切があり、電車が折り返すまで(ホントに少しの時間ですが)遮断機は下がったままです。
今度はスイッチバックします。
最後尾のポイントが切り替わり…
スイッチバックして所定位置に停車。
以上で到着となります。
発車時は以上の逆となります。
まずは最後尾の車両が前進し…
ポイントが切り替わると先頭が長野方面に向けて坂を下り始めます。
ホーム途中からポイントを渡って出発です。
以上、手持ちのミニポイントでの再現となりましたが、スイッチバック時代の湯田中駅を模型で再現しました。現在はこのスイッチバックと踏切は廃止され、通常の終端駅となったようです。
ちなみに鉄コレ長電2000系は数年前の発売時から持っていたのですが。当ブログでは初登場となりました。未整備のため、こちらもいつかNゲージ化したいと思っています。