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トミックス 115系300番台(湘南色) 併結を考える

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トミックスから115系300番台(湘南色)が発売されました。我が家では高崎線、宇都宮線用として7連+4連の11連ができるように購入しましたが、実際は他の番台との併結が常でしたので、ここで他の製品との併結が可能かどうか、また実際の編成をどう再現するかを試したいと思います。

まず、他の製品との併結ができるかどうか試します。

さっそく手持ちの115系を全種類出してみました。
イメージ 1
左から、マイクロエース115系0/800番台(インバータークーラー搭載)、マイクロエース115系0番台(非冷房/初期製品)、トミックス115系300番台(HG製品/今回購入分)、マイクロエース115系300番台(さよなら宇都宮線115系)、トミックス115系1000番台(数年前発売分)です。

うち、マイクロの0番台(初期製品)と300番台(さよなら宇都宮線115系)は、今回の製品と車高や屋根上塗装が合わず、違和感があったので併結を断念します。
イメージ 2
特に0番台は非冷房車と冷房車の併結が楽しめただけに、残念です。ただ、すれ違う分にはさほど違和感を感じませんので、0番台はそのままの運用(7+4)、さよなら宇都宮線の115系もそのままの編成(7+4)とします。

残るはマイクロのインバータークーラー搭載の0/800番台とトミックスの1000番台。
イメージ 4

まずは1000番台から併結させます。
イメージ 5
左:1000番台/右:300番台
同じトミックス製品、併結しても違和感がありません。

次は、マイクロの0/800番台との併結。
イメージ 3
若干高さに違いがありますが、許容範囲かと思います。

特に、編成として眺めた時にはさほど差を感じません。
イメージ 6
これで90年代の編成が楽しめます。

次に、高崎線、宇都宮線の115系について、90年代に見られた運用や編成を記憶している限り紹介します。

まずは高崎線から。
7両固定は小山電車区、4両固定は小山区か新前橋区の編成で組成していました。
編成は
4+4
7+4
7+4+4
が基本です。
7連単独、4+4の8連、7+4の11連、7+4+4の15連がほとんどで、1日1本くらい上野方向に4連を繋いだ4+7連や4+4+7連、他に夜に1本くらい4+4+4の12連もあったかと思います。

また、新前橋区の4連にはクモハ組み込み編成が2本ありました。
イメージ 7
私が毎朝利用したのは、小山区7連+新前橋区の4連+小山区の4連の15両編成や、小山区7連+新前橋区4連、新前橋区4連+小山区4連などがありました。

次に、宇都宮線を紹介します。
基本的には高崎線と同じですが、組成パターンは
4+4
4+7
7+4
4+4+4
7+4+4
4+7+4
4+4+7
といった具合に、7連と4連の位置は高崎線ほど固定しておらず、かなり自由な感じだったと記憶しています。ちなみに新前橋区の編成は宇都宮線には入りませんので、クモハ組み込みの4連は宇都宮線ではみられませんでした。

我が家では、トミックスの1000番台やマイクロのインバータークーラー搭載の0/800番台とともに、この300番台を楽しんでいきたいと思います。以上、何か参考になれば幸いです。


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