以前に片側の先頭だけLED化したスカイブルーの103系。
右の先頭車のみLED化していたのですが、ライト部分の光は強いものの方向幕は少々暗いのが気になっていました。
ライトケースの上部の穴が狭いことも原因の一つです。
この上部を思い切ってカットします。
ライトケースを組み直して点灯。
これでライトに加え、方向幕や運航表示幕も明るくなります。
左は豆球のままですが、そのまま明るくなるのには驚きました。
そして、ライト基盤も付け直します。(やり直しができるのがLEDの強みです。)
最初は豆球の通り、上に方向幕やヘッドライト用、下にテールライト用のLEDを付けたのですが…。
下の部分が床板と干渉し、車体に嵌めることができません。
そこで、このようにLEDを取り付けます。
ヘッドライト用LEDの付け根部分にテールライト用LEDを脚を逆にして取り付けます。
そうすると基板の下部分が床板と干渉しないので、車体に床下をきちんと収めることができます。
ライトケースを加工した上でLED化した両先頭車を点灯。
ヘッドライトに加え、方向幕と運航表示幕もきちんと光るようになりました。
さっそく試運転させました。
京浜東北線の103系が明るく光りながら走るようになりました。これで、先日LED化した115系と並走させても遜色がなくなりました。
LED化のいいところとしては、やり直しが容易なことです。失敗してもすぐにやり直しが出来ますし、自分の技術が上がってから初期に交換したものを手直しすることもできます。
今後も最初に頃に交換した車両も手直ししていきたいです。