鉄道コレクション「東武ED5060」が発売となり、東武の貨物列車が似合う小レイアウトが作りたくなりました。
現実には場所も予算も無く、すぐに製作出来る段階にはないのですが、実のところ25年近く前から構想は持っていました。そこで、今回は構想を自分自身の中で整理する意味も含め、画像を入れながら考えていることを紹介していきます。
まずは東武上白石駅の画像を紹介します。
1枚目:住友セメントのタキ1900をずらりと並べ、入れ換えシーンを再現。レイアウトではエンドレスの内側やエンドレスかわ分岐する支線の終点に再現すると楽しそうです。
2枚目:本線との分岐点に側線を設けると列車組成から出発などのシーンも再現できます。ヤードの端に車掌車を置いておくのも良さそうですね。
次は、館林駅の光景を3枚。
レイアウトに余裕があれば、トミックスの島式(ローカルタイプ屋根付き)電車ホームの隣に多くの側線を持つ駅など、凄く憧れます。
館林駅ではホッパー車の扱いがあるほか、2・3枚目のように貨車の編成を2編成並べ、時間差で発車させるなどの光景も再現できます。
また、本当にレイアウトに余裕があれば、国鉄(JR)との受け渡しヤードなどは魅力です。
EF65ー0番台などと並べると最高ですね。
次に、エンドレスの本線の再現です。
東武伊勢崎線の埼玉県北~群馬県内の平野部では、田んぼの真中を低い築堤の上に線路が敷かれている光景を多く目にします。また、大概は柵の位置は築堤下にあり、このような光景のレイアウト化を長年考えています。
また、架線柱は東武オリジナルの形もあるのですが、単線区間ではこのタイプの架線柱が印象にあります。
トミックスの複線架線柱を加工すれば容易に製作できるタイプですね。単線でこのタイプの架線柱であれば、野田線もイメージできます。
以上、東武の貨物列車が似合う風景について、自分のイメージを紹介しました。
スペースさえあれば広いヤードを再現し、数々の貨物列車を走らせることができるでしょう。しかしながら、我が家の場合、すでに場所は無く予算もないため、もしレイアウトを作るにしても600×900、あるいは鉄コレ貨物専用として300×900の中で考えて行く方が現実的かもしれません。
最後に、以前にお座敷レイアウトで試した東武の貨物列車の画像を紹介します。
単線区間を行く石油輸送の編成です。
カーブをC280とし、600×900に収まるサイズで単線区間をイメージしました。
架線柱は、トミックスの複線架線柱を用います。
このようにカットして合わせるだけですが、下にワイドレールを使えばしっかりと付いた形に見えます。
エンドレスの内側にヤードと小さな駅を設けます。
ミニカーブレールやミニポイントを使えばスペースが有効活用できます。
また、1800系など東武の館林以北から浅草まで行く列車を走らせ、その合間に貨物を運転すると楽しくなります。
1800系は4両に減車していますが、雰囲気が十分に楽しめます。
以上、何とも纏まりのない内容となりましたが、機会があれば東武の貨物列車が似合うレイアウトが作りたいです。