我が家のレイアウトですが、スタイロフォームにプラ板の道路を敷き、そこにストラクチャーを置いていった結果、以下の画像のようにエンドレスの内側は空き地を作らずに、とりあえず街並みが出来ていました。
我が家の場合、いざというときに動かせ、また土台も手軽に廃棄できるよう、道路やストラクチャーを固定しない気軽さから、街並みを埋める作業が進んでいました。
しかしながら、固定していなかったために以下のようなズレが出始めていました。
上の画像:道路のズレ
中の画像:線路と道路の境界のズレ
下の画像:道路にストラクチャーが上手く納まらず、調整ができない
その他:土台部分のみなので、高低差がつけにくい
以上のように、固定しないことの欠点が出始め、ストレスになってきていました。
また一方では、固定後にストラクチャーの配置換えがしたくなったときにどうするかという問題もありました。
そんな折、ブログ上で皆様のレイアウトやモジュールを見かける機会が増え、ここ最近は改めて地面工作の重要さを再認識していました。
そこで、今の土台の上に少し薄めのスタイロフォームを敷き、土台を二重にすることを思いつきました。これならば、失敗したり情景を変更したくなった時は敷いたスタイロフォームを交換すれば良いだけになります。また、地形に高低差を付けることができるので、新たな地形製作も可能です。
では、作業を開始します。
まず、レイアウト上のストラクチャーや道路を撤去していきます。
置いてあるだけなので、たやすく撤去することができます。
そして、近所で厚さ1820×910×20のスタイロフォームを買ってきました。(これで800円以内ですので、かなり安いです。)
これを土台のスタイロフォームの上に敷き詰めます。
元々は土台に1枚だけだったスタイロフォームですが…。
このように、二重構造となりました。
これで、下のスタイロフォームは土台として、上のスタイロフォームはストラクチャー固定用の地面として使うことができます。また、ストラクチャー固定に失敗しても上のスタイロフォームのみ交換すればいいので、安心して地面工作ができます。
こちらは撤去したストラクチャー。
ストラクチャーは少ない方かなあと思っていたのですが、改めて並べると数の多さに驚きました。
また、駅部分に側線を設けていたのですが…。
中途半端に見えたので撤去し、単なる直線としました。
これでポイントレールは無くなりましたが、その分、すっきりとした感じになったはずです。複々線のレイアウト、再出発です。