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JR発足後の高崎・宇都宮線、京浜東北線を楽しむ

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今回は、JR発足後の高崎・宇都宮線と京浜東北線の車両を走らせました。
 
まずは1枚目。103系ばかりの京浜東北線に205系がデビューします。
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一足先に高崎線には211系が投入されていましたが、京浜東北線にも銀色の電車がデビューしました。
 
こちらは103系、インバータークーラ搭載の115系、489系「白山」です。
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国鉄型が大量に残る中、非冷房車にはインバータークーラーが載せられて急速に冷房化率が上がると共に、特急は室内のグレードアップや塗装変更が積極的に行われました。
 
こちらは「快速アーバン」上野行きと京浜東北線の「快速」大船行きです。
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京浜東北線に快速電車が登場したのもこの頃です。また、高崎線・宇都宮線にも快速が走るようになりました。「アーバン」「ラビット」は残っていますが、優ラッシュ時の「タウン」「スイフト」はすぐに「通勤快速」に名称が変更されましたね。また、「東北線」が「宇都宮線」になったことも書いておきます。
 
国鉄末期に登場した211系は高崎線を中心にどんどん増備されていきました。
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211系はセミクロスの1000番台とロングシートの3000番台がありましたが、混雑率の激しさから1000番台は僅か11本で打ち切られ、3000番台が60数本まで増備されていきました。
 
こちらは115系300番台と205系の並走。
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115系はマイクロエースの「さようなら115系セット」の300番台で、ロングシートに改造された編成が製品化されています。115系はオール300番台の7両固定編成のほとんどがロングシート化されました。211系3000番台とともに、中距離電車でロングシート化が勧められたのも、この頃ですね。
 
こちらは205系と189系「あさま」の並走。
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国鉄色の189系「あさま」はしばらく残っていましたが…。
 
やはり「あさま」にもグレードアップ化の波が押し寄せます。
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我が家で唯一のHG製品、189系「あさま」です。489系や205系とすれ違いながら上野を目指します。
 
この時代は新幹線開業からしばらく経ちましたが、信越本線の特急だけでも賑やかでした。
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そして90年代になり、国鉄設計の車両からJRの設計で作られた電車が登場します。
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京浜東北線に901系の流れから209系が投入されました。この209系のコンセプトや車体が現在のE233系に至る流れになりましたね。
 
209系は、国鉄型が大量に残る中で未来性を感じさせる電車でした。イメージ 10
左から、初期車が廃止されて後期型のみで組成された103系、デビュー直後の209系、ロングシート化された小山区の115系300番台、グレードアップ塗装の189系「あさま」です。この画像の風景も、97年の横軽廃止、98年に京浜東北線から103系撤退、2000年のE231系デビューに伴い2001年に高崎線から115系撤退など、あっという間に変化していくことになります。
 
 
年初めに現在、先日は国鉄末期、そして今回はJR発足後10年くらいの高崎線・京浜東北線の車両を走らせました。ちょうど流れのように走らせることが出来、良かったです。

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