先日、基礎の一部を掘り下げて高架化したレイアウト。
ストラクチャーを置きながら、この部分の地形を作りたいと思います。
まず、カーブの内側は公団住宅とします。
高架線沿いから団地が見える風景を作ります。この部分の地形は平らのままとします。
次に、川越イメージの「蔵の街」の場所を考えます。
レイアウトで空いているスペースは駅前広場と団地の間のスペースとなります。
とりあえず、駅に沿って並べました。
直線部分に街並みは出来ますが、ホームに停車する電車を隠してしまいます。また、「蔵の街」をレイアウトから外すことも考えましたが、これだけ集めたストラクチャーを使わない手は無いですし、何といってもこれだけの幅を埋めるような新たなストラクチャーを購入する予算もありません。
そこで、地形を弄りながら設置することを思いつきました。
まず、スタイロフォームでメインストリートのおおまかな位置を決めます。
次に、線路より一段下げた層に「蔵の街」を線路に垂直になるように配します。
坂になっているメインストリートの交差点を入ると「蔵の街」に入るイメージです。
線路に平行したままの「蔵の街」ですと、駅に停車する電車を隠した形になっていました。また、駅前通りからの道路と街並みも以下のように不自然な形になることが想定できていました。
しかしながら、この交差点部分も上手く処理が出来そうです。
デパートと角店の間から線路沿いに向かう道路を設置します。駅に停車する列車も隠さずに済みますね。
道路は下がりながら線路から垂直に曲がり、「蔵の街」に入ります。
わずか数件が横に並んだ街並みですが…。
視線を下げれば奥行きを感じることができます。
東武バスのバスコレを置く場所としても、この街並みは最適です。手前側から正面に道路が来たので、バスコレや街並みも遮るものが無く楽しむことができます。
この地形を軸に、更に街作りを進めたいと思います。