最近のジオコレの建物(建物コレクション)は土台が高く出来ています。バスコレ走行システムの道路に組み込むにはちょうど良い高さとなっていますが、普通のレイアウトに組み込むには高さの調節が悩みどころとなります。
そこで、ジオコレの建物を導入するにあたって土台下げの加工をしましたので紹介したいと思います。(1年以上前にも記事にしましたが、何か参考になれば嬉しいです。)
まず、建物の土台をニッパーでカットしていきます。
やり方ですが、土台が分厚いので、そのままカットすることはできません。ニッパーで土台を挟み、左右に捻り取るようにして出っ張りをカットしていきます。
この作業ですが、少しづつ進めていきます。
何とか全体にこの作業を行うことができました。
次に、紙ヤスリで底面を整えます。
目の粗いヤスリで全体をキレイにし、目の細かいヤスリで平らにしていきます。
ヤスリがけ後の底面です。
そして、レイアウトに置いてみます。
いかがでしょうか。お店の正面は道路+歩道の高さに土台の高さがピッタリと合いました。
また、側面は道路から一段高い状態で建物の土台があり、リアルに見えるでしょう。
引いた形で眺めます。
歩道の高さに建物の土台がピッタリですよね。
加工時間は1軒で20分程度です。手が疲れる作業ですが、リアルな高さになったかと思います。ジオコレの土台の高さが気になり、レイアウトに導入しにくい場合もあるかもしれませんが、そのような場合の参考になれば嬉しいです。