GM近鉄5200系のLED交換と前面方向幕点灯化を行いました。
大きなヘッドライトが明るく光るだけでも感動したのですが、前面方向幕も点灯化させました。
暗くしてみます。
無事に光った時は、一人で感激しました(^-^;
では、手順を追っていきます。
まずは前面方向幕の部分を刳り抜きます。
方向幕に沿ってピンバイスを横に当て、開けたい位置でピンバイスを立ててから穴を開けていきます。
そしてカッターや鉄やすりで仕上げていきます。
この作業、本当に緊張しました。ただ、もし失敗したとしても上から方向幕ステッカーを貼ればいいやという開き直りで作業しました。
次に、ライトケースも穴を開けます。
左右二か所に穴を開け、カッターナイフで押すようにして刳り抜きました。
また、この段階でヘッドライト用導光材の先端をクリアオレンジに塗装しておきます。
次に、タミヤの透明プラ棒(L形/3ミリ)を用意します。
これを方向幕部分の大きさにカットして…
ライトケースの方向幕部分に立てて貼り付けます。
そしてライトケースを車体に戻します。
また、画像はありませんが、基板も抵抗を560Ωに交換、ヘッドライト用LEDも白色に変換して車体に組み込みます。
そして点灯。
大きなヘッドライトに白く光る前面方向幕、予想以上の効果です。
改造前との比較。
左:改造前
右:改造後
やはりライトの光の強さ、方向幕の点灯により走らせる楽しみが増えました。
テールライトも見ておきます。
左:改造後
右:改造前
抵抗を取り換えただけでテールライトが明るくなりました。
ちなみに今回の改造は鳥羽寄り先頭車のみにしました。上本町寄り先頭車はだいたい2両増結編成が連結されるため先頭に出にくいこと、それからやはり車体を刳り抜く労力と気力が無くなってしまったことが理由です。
今回の作業、かなりの手間と気力を使いましたが、効果の大きさに大満足です。
5200系、今後も楽しんで行きたいと思います。
最後に。
こんな作業を始めました。