以前にLED化したKATOの185系200番台「エクスプレス185」。
編成は、この3月まで以下のような順序でした。
何気ない7両編成ですが、実はいろいろな特徴がありました。例えば、外見上の違いはつきにくいですが、横軽対策として上野寄り先頭は本来のクハ185-200ではなく、クハ185-300が来ていました。また、下りを先頭として見た時には、クハの後にサロが来ていること、更にパンタは4両目のモハ185の上野寄りにあることから、以下の画像のように電車なのになかなかパンタがない姿が特徴的でした。
そんな編成で、デビュー以来約30年間大きな動きがなかった185系ですが、今年の3月改正で185系全車が東大宮センター所属になり、共通運用となりました。
それに伴い、200番台は方向転換の上、この画像のようにサロが中間の4両目に編成換えとなりました。
そこで今回、サロを中間に組み込んだ編成を模型で試してみました。
モハの両ユニットの中央にサロが来ました。
LED化してから走らせていなかったこともあり、この編成でしばらくエンドレスを試走させました。
しかしながら、見慣れていないためかかなりの違和感が…。
そこで編成を元に戻しました。上野寄り先頭にクハ185-300を持ってきます。
次にモハ185-モハ184のユニットを連続させます。
そして6号車にサロ185、7号車にクハ185-200で7両編成となります。
やはり200番台のサロの位置はここだなあと一人で納得してしまいました。
パンタが全く見えない4号車の高崎寄りから7号車。
こちらの方が違和感なく走らせることが出来ました。
185系200番台、サロが中央に来る現在の編成の方がバランスが良い気がします。、ただ一方で、個人的な見方ですが、長年見慣れていた登場時の編成の方が違和感なく走らせることができました。