3月末に試作した二段式架線柱。
トミックスのマルチトラス架線柱を二段重ねにして造りました。
我が家では、近鉄や南海高野線を運転する時に取り付けます。
しかしながら、架線柱はGクリアで接着しただけでしたので、しばらくするとこのように折れ曲がってしまいました。
以来、補修方法を考えていたのですが、鉄骨が組まれたトラス部分の魅力を失わずに、かつ狭い幅の架線柱を丈夫にする方法が思いつかずにいました。
しかし、先日、近鉄5200系をLED化した際に使った透明L字プラ棒が使えるのではと思い、試してみました。
まず、架線柱の長さに合わせて透明プラ棒を切り出します。
これをGクリアで鉄骨に沿って貼り合わせます。
このような形になりました。透明ですので鉄骨が組まれた部分はきちんと見えます。また、角度によっては柱に縁取りができたように見えることで存在感が増しました。近鉄の車両と良く似合います。
鉄骨部分を拡大。
片面のみ貼り合わせていますので、貼り合わせた面は裏にくるように取り付けています。
南海6000系も置いて雰囲気をつかみます。
電車の大きさと比べると、二段式の架線柱の大きさがだいたい分かるでしょうか。画像では分かりにくいと思いますが、これも透明プラ棒を貼り合わせてあります。
この方法は手軽で直ぐに出来る上、鉄骨の魅力も失わずに丈夫にできるので良かったです。