NゲージのLED加工ですが、今年は加工不要の車両導入が多かったこともあり、昨年までに大部分の車両の加工が終わっています。
ただ一方で、最近は加工不要の車両の購入が相次いだこともあり、ハンダゴテを握る機会が少なくなっており、なお加工途中だったり、課題が残る車両がそのままになっています。
そこで、今回はLED加工が途中だったり、課題が残る車両を整理しておくことにしました。以下、紹介していきます。
【1】KATO 201系(京阪神緩行)
こちらはKATOの201系です。KATO製品はLED化しやすく、効果も高いのが特徴だと思います。
ヘッドライトもライトケースに合わせてLEDの角度を付けた加工をしてあります。
しかしながら、テールライトがライトケースに収まらず、未取り付けのままとなっています。(早く走らせたかったというのもあります。)
すぐにでも手直しできる編成ですので、優先的に加工できればと思っています。
【2】トミックス 209系0番台(京浜東北線)
昨年発売分の209系0番台(京浜東北線)です。
基盤ですが、ヘッドライト用の砲弾型LEDの脚に、行先方向幕用のチップLEDを付けた自信作です。(基本的な加工の組み合わせなので、技術的にも好きな加工でした。)
しかしながら、もう片方の先頭は基盤剥離を起こしてしまい…。
ヘッドライトのみの点灯となっています。こちらは新たに基盤購入の上、加工したいと思っています。(基盤がなかなか見つからないのと、ちょっと高めなのでついつい躊躇しています(汗))
【3】マイクロエース 東武1800系「急行 りょうもう」
こちらはオレンジ色のLEDを白色LEDに交換する加工をしています。
しかしながら、もう片方の先頭は基盤剥離…(泣)
これは本当にショックが大きかったです。マイクロ基盤、予備パーツがないだけに破損は避けたかったのですが、ついやってしまいました(泣)
しかし現在はショックも無く、いずれ「曲がる基盤」を用いて自作基盤を作ろうと思っています。(その方が自由度が高く、やりやすいかもしれません。)
【4】KATO 205系(京阪神緩行)/205系(京浜東北線)
KATOの205系ですが、上が京阪神緩行、下が京浜東北線用で
加工内容ですが、ライトケースを繰り抜き電球色LED2つ付けをして光量をアップしています。
しかしながら、【1】の201系同様、テールライトがケースに収まらず、ヘッドライトのみの点灯となっています。
こちらも201系同様にすぐに手直しできる加工ですので、いずれ行いたいです。
【5】GM 東武6050系
GMの東武6050系ですが、ヘッドライトと上部標識灯が点灯する仕組みになっています。製品のままでも明るいことは明るいのですが、さらに明るくクッキリ光らせたくなり、チップ抵抗を560Ωに交換してあります。
そのため、暗がりではご覧の通り光漏れ…。
光漏れ対策、車体内側を黒で塗装するのがよさそうです。
【6】KATO 221系
KATOの221系は、これまで加工した中では最難関の1つでした。
片側先頭のヘッドライトを明るくしたことで、もう満足できる加工でした。
基盤はこのような形で、強引にヘッドライトが電球色LEDで光らせています。
こちらですが、きちんとテールライトを光らせ、それを2編成分作る日はいつになるか…。落ち着いたら、再度挑戦しようと思っています。
【7】GM 近鉄2610系
こちらは方向幕点灯させた近鉄の2610系。我が家の加工の中で一番の自慢です。
しかしながら、よく見るとヘッドライトが暗くなっています。LEDの取り付け位置が導光と合っていないためだと思うのですが、分解するとなると一からの作り直しとなるため、なかなか手が出せません。
以上を整理します。
【1】KATO 201系…テールライト点灯化
【2】トミックス 209系…片側先頭のみテールライト点灯化
【3】マイクロ 東武1800系…片側先頭のみLED化/基盤作り
【4】KATO 205系…テールライト点灯化
【5】GM 東武6050系…光漏れ遮光
【6】KATO 221系…ヘッドライト・テールライト基盤作り直し/難度高い
【7】GM 近鉄2610系…ヘッドライト導光/難度高い
このような具合になっています。
すぐに出来るものから加工を再開し、難しいものは長い間に機会を見つけて加工し直したいです。