鉄コレ東武3050系を小加工し、東武3070系タイプを製作しました。
鉄コレの東武3050系に前パンタを取り付け、クハの台車を取り換えただけですが、タイプの違うパンタを付けた3070系の雰囲気が出せました。また、ジャンパ栓の位置が実車とは違ったままですので、いちおうブログタイトルには「タイプ」と入れました。
ちなみに、実車はこんな感じです。
ひし形パンタと霜取り用の下枠交差型パンタが付いています。この姿が忘れられず、今回は簡易的ですが、イメージ重視で製作しました。
では、加工手順です。
まず、モハの先頭部分のベンチレーターを外し、ツメを削ります。
次に、パンタ取り付け用の穴を開けます。
穴あけガイドには、GM東武8000系モハ8200の屋根上のパンタ穴を使いました。この穴に合わせてピンバイスで穴を開ければ中心がズレずに開けられます。
早速、パンタを取り付けました。
ひし形パンタに下枠交差型パンタ、いい感じです。
また、クハの台車はクハ3400のものと交換しました。
実車の写真です。
実車では、いくつかのタイプの台車があるのですが、私は画像で持っていたこちらの台車に近いものとしました。(※写真はイベント時に許可を得たスペースから撮影したものです。)
早速、試走させました。
5700系とのすれ違い。
下枠交差型とひし形パンタの違いが楽します。下枠交差型は冬季のみ使用した霜取り用です。これで、1990年頃の東武日光線が楽しめます。
実際にはジャンパ栓の位置が違ったりしますが、屋根上に特徴がある形式ですのでこのままでも十分楽します。あとは屋根上を再塗装したり、ステッカーを貼るなど、いずれ仕上げを行いたいです。