昨日の記事で紹介した、GMの塗装済キット「近鉄2610系(連続キセ 冷房車)4両編成セット」の組み立て手順を紹介していきます。今後、何回かに分けて紹介したいと思います。
今回の目的ですが、
① 部品を詳しく知りたいこと
② 説明書を読んできちんと制作したいこと
の2点が大きな目的です。
①については、模型の部品としての理解をしたいということ(特に、GMのリユーアル製品)とともに、床下の向きや屋根パーツなど、組み立てるからこそ分かる実車の特徴を理解したいと思います。
また、②についてですが、恥ずかしながら私の性格的にきちんと説明書を読んで組み立てるという経験がほとんどないため、やはりじっくりと組む経験をしておきたいということがあります。
では、さっそく手順を紹介していきます。
まずは購入品の紹介です。
グリーンマックス「1224T 近鉄2610系 連続キセ(冷房車) 4両編成動力付きトータルキット」と「6510 ライトユニットJ(2ヶ入)」です。
大阪と伊勢を結ぶ近鉄大阪線の急行をイメージして購入しました。
内容を確認します。
左から、4両分の車体、屋根、ガラスパーツ、床下です。
それから、説明書(2つ)、注意書き、ステッカー、インレタ、床下機器や屋根上パーツ、台車とパンタグラフ、動力(リニューアル製品)です。
これらを組み立てていきます。
では、説明書に従って組んでいきます。まずはガラスパーツから。
先頭車のガラスパーツです。右が製品のままですが、ライトユニットを組み込む場合は左のように上下をカットし、窓ガラス部分だけを残します。
そして先頭部分に嵌め込みます。
ガラスが入るだけでリアルに感じます。
次に、車体にガラスを入れます。
まずはニッパーで切り出します。
そして車体にはめ込みます。
いい感じですね。
また、キットの場合、このように小さな積み重ねや感じ方をモチベーションにすると、次への作業がはかどります。
次に、屋根パーツを取り付けます。
今回はパンタ付き先頭車、トイレ付き中間車、パンタ付き中間車、パンタ無し先頭車の4種類です。
それぞれ、屋根を車体に入れていきます。
先頭車は運転席側の出っ張りを軸にはめ込みます。
次はアンテナやパンタ回りのパーツの取り付けですが、ここだけは作業中の紛失や俺を防ぐため、後回しとします。
また、パンタグラフは開封してしまいましたので、紛失を防ぐためにここで取り付けておきます。
いい感じに収まりました。
ここまでで、車体にガラスが入り、屋根のはめ込みが終わりました。
次回は床下パーツを組んでいきます。