GMの近鉄2610系の塗装済キット組み立ての続きです。
今回は屋根上を中心に仕上げて行きます。
こちらが屋根パーツ。
先頭車のアンテナはなかなか差し込めませんでしたので、削って取り付けます。
このようにランナーの不要部分をカットし、ランナーから切り出す前にアンテナの台座を軽く削り、取り付けました。
また、パンタ周りのパーツはそのまま切り出して取り付けました。
そして、近鉄丸屋根通勤車の特徴でもある前面方向幕。
こちらがなかなか取り付けられません。
そこで、このように前部を合わせ、接着剤で取り付けました。
接着剤を付けた方向幕を取り付け穴に合わせ、点と点を合わせるようにピンセットで取り付けました。
従来製品との比較です。
奥:従来の製品
手前:今回の製品
前回までは方向幕パーツの色が車体色よりも薄かったのですが、今回は濃いめの色になっており、車体色と合うようになりました。
また、今回の製品では、下の画像の左側のように、方向幕パーツが車体から出た形でこれ以上差し込めませんでした。
右が従来の製品ですが、車体に方向幕パーツが付いた形になっています。私の差しこみ方が悪いのかもしれませんが、もしかしたら方向幕パーツが車体から出た形に仕様が変更されているのかもしれません。(そういえば実車はどうだったか、もしかしたら実車通りになっているのかもしれません。)
今回はここまでです。次回はライト基板の加工(電球色LEDとチップ抵抗の交換)を紹介します。