先月の23日ですが、久しぶりに東武バスの中型ロングに乗車しました。
日野レインボーHRです。中型車ベースの細長い車体から、「中型ロング」「モヤシ」「ウナギ」などと呼ばれています。(私は「中型ロング」という言い方をしますが、「モヤシ」「ウナギ」という名称がピッタリですね。)
車高が低いだけに、より細長く見えます。
中央に位置する非常扉も、かつての「いすゞBU」の前後扉車を連想します。
後部の4列座席も、ゆったりとした配置が好きです。
ちなみに乗車したのは「川越03 川越駅~鴻巣駅西口」です。
この系統は、川越駅出発後、本川越駅から蔵の街を経由し、ひたすら田んぼの真ん中を走って鴻巣駅に向かいます。画像ですが、鴻巣市境の荒川河川敷です。(河川敷の幅が3キロ以上あり、川幅日本一で売り出していますね。)
鴻巣の河川敷の車窓ですが、画像奥に群馬の山々が見えます。
たぶん妙義山か榛名山でしょうか。
鴻巣に着き、一言お断りして、運賃表も撮影させていただきました。
川越駅から690円。約1時間の乗車でした。
途中、蔵の街は観光客で溢れ、約1キロくらいの区間を抜けるのに10~15分かかりました。しかしながら、川越市内を抜けると田んぼの真ん中をひたすら走るため、レインボーHRのエンジン音を堪能できました。最近見かけなくなっていただけに、こうして乗ることができてよかったです。
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