TOMIXの「14系 北陸」と「さよなら北陸」の客車を比較しました。
※画質が悪いため、見づらい部分が多い点をご了承ください。
※肉眼では分からなかったのですが、車両に付いたホコリが見受けられます。その点もご理解ください。
※画像ですが、基本的には奥が「さよなら」セット、手前が今回のセットです。
まずはセット内容です。
こちらは上野・金沢寄りの1~5号車。奥が「さよなら」セット、手前が今回発売分のセットです。奥からスハネフ14+スハネ14-700+オロネ14-700+スハネ14-750+スハネフ14となっています。どちらの製品も同じですね。
次は、6号車以降を見てみます。
左奥が「さよなら」セットで、奥側からスハネ14-700+オハネ14+スハネフ14です。右手前が今回発売分のセットで、スハネフ14+スハネ14-750×3+オハネ14×2+スハネフ14です。
セット内容ですが、上野・長岡寄り1~5号車は変わらず、6号車以降に違いがあります。「さよなら」セットは近年の編成、今回のセットは1990~99年とありましたので、時代設定の違いが分かりますね。
次に、仕様の共通点および違いをみていきます。
まずは1号車(上野・金沢寄り)のスハネフ14です。テールマークおよびテールライトに違いはありません。
次は、トイレと洗面台窓を確認します。
奥が「さよなら」、手前が今回のセットです。トイレ窓は「さよなら」セットは白になっていて、今回のセットは透明のままです。
次は窓回りを見てみます。
こちらは「さよなら」セット。梯子はありません。
次は、今回のセットです。
クッキリとハシゴが見えますね。
印字類です。
寝台の☆マークはJRマークはどちらも印字済です。
もちろん、ナンバーは「さよなら」セットは印字済、今回のセットには印字されていません。
屋根周りやクーラーに差はありません。
シャワー部分の印字も同じ感じです。
オハネ14ですが、ドア左上の小窓も「さよなら」セットは白色になっています。
こちらもナンバーの有無などの他は差異は見当たりませんでした。
こちらは長岡寄りのスハネフ14です。
どちらもアーノルドカプラーです。ナンバーや小窓の白色の有無以外は差異がありません。
最後に、長さの比較です。
内側が「さよなら」セット、外側が今回のセットです。
8両と12両で編成の長さの違いを感じます。
では、気づいたことを簡単にまとめます。
・トイレなど小窓…「さよなら」が白色、今回分が透明
・窓から見えるハシゴ…「さよなら」が無し、今回分が有り
・上野寄りスハネフ14のカプラー…「さよなら」が小さめ、今回分が大きめ
・上記以外の差異は見られず…今回セットの年代は1990~99年だが、「さよなら」の時期である2000年代も再現可能か。
何か違っている点がありましたら、申し訳ありません。参考になる点があれば幸いです。