先日の記事で紹介したレイアウト手前側直線部分の3複線ボード。
1つのボードで3複線も複々線も楽しめるようにレールを固定していません。
今回は、複々線にする際の検討を記事にします。
最初は、単純に手前側レール2本を抜き、複々線にすれば良いと思っていました。
レールを固定しておりませんので、4線で楽しみたいときは2線を抜けばよいだけですね。
223系などを走らせると臨場感が出ます。
しかしながら、手前側に線路2本分の広いスペースが生まれてしまいます。
この解決のため、最初は家を置けばよいと軽く考えていました。
しかしながら、家のために走行車両が見えなくなります。
次に、道路化も検討…。
このスペースすべてに道路は不自然です。
KATOの公園プレートを置くなど、さまざまな方法を考えましたが、決め手に欠けます。
次に、外す線路を奥側2本にしました。
線路2本分にストラクチャーがピッタリ入ります。これは良さそうです。
さらにいろいろと発想が生まれ…。
プレートを逆にして道路を手前にし、線路は奥側2本を外して手前側4本で複々線を構成することにしました。これならば手前側に広いスペースが生まれることなく道路に出来、リアルさが増します。
しかしながら、画面右下からも分かるように、土台からプレートがかなりはみ出します。
それならば、外す線路を外側2本にし、プレートをエンドレス内側に押すと…。
いい具合になりました。
手前側に道路、奥側にストラクチャーを配し、線路脇がリアルになりました。さらに、使用線路を外側2本を外して内側4本としたことでプレートをエンドレス内側に押し込むことができ、土台より手前側にプレートが出っ張ることもなくなりました。
整理します。
3複線運転時から複々線にするときは、
・6線→4線にするときは、外側直線2本を抜き、内側4本の線路を利用する
・3複線プレートをひっくり返し、手前側に道路、奥側にストラクチャーを置く
という形で収まりが付きました。