鉄道コレクションの近鉄1200系が他形式と連結できるよう、スカートとカプラーを整備しました。
1200系は2連ということもあり、我が家では4連の増結用として購入しましたので、先頭に出る側はダミーのままにして、増結する側はいわゆる「首振り型」にしました。
では、手順を紹介します。
当初、中間に組み込む側はこのようにスカートを外してアーノルドカプラーをTNカプラーに換えただけにしていました。しかしながら、たまに先頭に出たり、中間連結部分でもスカートがないことが目立ったりしていました。
(少々かわいそうな姿にも見えます)
そこで、最初に思い立ったのが、GMの近鉄2610系セットのドローバー付きスカートです。
ドローバー部分を外すと、そのままスカートが使えます。
床下に合わせてみます。
このように、スカート自体は床下に取り付けられます。しかし、このまま車体を被せると干渉し、鉄コレはTN化できません。(ご存知の方も多いことと思います)
そこで、スカートの両端をそのままにして台車からカプラーを出す、いわゆる「首振り型」にすることにしました。
まず、スカート中央の支柱をカットします。
また、台車もアーノルドカプラーからTNカプラーに換えておきます。
スカート両端に接着剤を塗って床下に固定し、カプラーを出して整備終了です。
カーブでもスカートと台車は干渉せず、特に問題はありませんでした。
今のところ先頭に出す予定もありませんので、これでOKです。
中間に組み込んだ様子です。
2610系との併結です。先頭車同士の連結部分ですが、スカートも付いてリアルになりました。