年末にレイアウトの留置線の配線を変更しました。
先月は、側線3本を設け、「電車区」として記事を紹介しました。
その後、線路数が多くても5本程度しか設けられないことから、とりあえず「留置線」と呼ぶことにして、線路配置を少し入れ換えましたので紹介します。
まず最初に、3線が行き止まりの線路配置から以下のような配置に変更しました。
留置線の線路3本は変わらないのですが、本線側の側線は行き止まりにせずに本線側へ分岐させました。また、出庫する編成が本線を逆走するのを避けるため、ダブルスリップポイントを設け、引き上げ線を作りました。
出入庫の順です。
入庫に関しては、本線から列車がそのまま入線します。
次は出庫です。
車庫から出庫する列車が発車します。
出庫した列車は本線に入らず、一度引き上げ線に入ります。
ダブルスリップポイントを渡り切ったところで停止します。
そして前進。
そして本線へ。
こうすることで、出庫した列車は本線上でバックせずに発車できます。
しかしながら、この線路配置では本線合流前に一時停止してから発車するシーンを再現する楽しさはありますが、この側線に列車を留置すると引き上げ線からの列車が発車できなくなります。
そこで、ポイント配置を以下のように変えました。
引き上げ線から本線へ合流するポイントレールをダブルスリップの次に廃し、列車を3本留めながらも引き上げ線から発車できるようにしました。
つまり、以下のようなことが可能になりました。
このように、引き上げ線を発車した列車は直ぐに本線へ合流、一番本線側の側線に列車を留めながら引き上げ線からの発車を可能としました。
最後に。
本線からの分岐と本線へ合流する分岐、この線路配置を整理すればダブルクロッシングが設置できるはずです。追々記事にしたいと思います。