先週の日曜日、この製品を購入しました。
トミックス「98921 211系3000番台(高崎線開業130周年)セット 限定品」です。昨年、高崎線で最後の211系にラッピングされた編成の模型です。
では、製品を見ていきます。
このようなデザインのパッケージに入っています。
上には211系、下には高崎線の駅名が入っています。
たぶん、太字の駅が開業当時からの駅と思われます。(開業当時は、今は別線ですが、これに「王子」が入ったかと思います。)
内容は、ラッピングされた先頭車にWデッカー2両組み込みの10両セットです。
5+5で2箱になるかと思っていましたが、10両がこのように入っていました。
では、各部を見て行きます。まずは注目のラッピング部分から。
左:今回の製品
右:通常品
先頭部分、印字が美しいです。また、ドア開閉ボタンの部分はラッピングがカットされています。
先頭部を確認。
運転席上部に「JRマーク」が入っていますね。また、ライト関係ですが、個人的趣味で白色LEDに交換予定です(種別幕を白く明るく光らせたいため)
パンタもシングルアームに交換されています。(左が今回の製品です。)
そして、Wデッカー2両のグリーン車。
従来の製品は2階建+平屋サロでしたので、2両ともに2階建(サロ213-3000が製品化)となり、満足です。
きちんとロゴも入っています。
また、限定品による特定編成のため、ナンバーも印刷済み。
8号車のサハには「弱冷房車マーク」も印字済みでした。
この再現はうれしかったです。
従来品と並べて試走させました。
非常にスムーズな走りで驚きました。
というのは、従来品では1Mで10両編成を走らせると思い感じがし、メーカーでも2M化を推奨しているようです。それに対し、今回の製品は元々1Mでスムーズな走り…。説明書を見ると、どうやらモーターが違っているようです。(今回は「0623」、従来品は「0611」。)もし、従来品の下周りが交換できるならば、限定品と同じ仕様にしたいと思います。
今回は「限定品」というフレーズに惹かれての購入となりました。特徴あるラッピング部分やサロ213による2両のWデッカーなどが購入の理由でしたが、モーターの変更で走りやすくなっているなど、新たに驚いた部分もありました。
いずれ走行シーンや実車との比較などが記事にできればと思います。