レイアウトにバス車庫を設置しました。
小さいながらも奥行きがある車庫が設置できました。
設置場所ですが、陸橋とカーブの間の空白地帯となります。
まず、1.2mmのプラ板を現物合わせで切りだします。
次に、プラ板をスカイグレイで塗装し、ワイドレール用柵を取り付けます。
適当に角度をつけておくと接着しやすいです。
このような感じになりました。
しかし、このままでは柵が灰色のため境界がはっきりしません。
そこで、柵をフラットホワイトで塗装しました。
このように、柵を塗装したことでグレー一色になりがちな部分にメリハリが付きました。
今回の車庫は、東武バスの車庫で多く見かける鉄道用柵をイメージしています。
これは実際にある東武バスの車庫の柵ですが、鉄道タイプの柵が使われているのが分かるかと思います。東武バスの車庫では、このタイプの柵を使っているところが結構あり、街中なのに柵のおかげで鉄道の雰囲気を感じることができるのが幼いころから好きでした。今回は手持ちのワイドレール用の柵を用いたので、コストを抑えることができました。
また、柵をバス車庫側に取り付けることで、ワイドレール部の架線柱の取り外しが容易になります。
レール側に柵を付けると架線柱の取り外しが難しくなりますが、このようにしたおかげでメンテナンスはしやすくなりました。また、柵とレール間の隙間はいずれコースターフで埋める予定です。
こちらは入り口部分の様子です。
土手部分との境界には、柵と共にコースターフを接着しました。
ジオコレのバス車庫の建物を置き、バスコレを並べてみます。
バスの置き方は縦列、横列ともに気分に応じて変えようと思います。
そのため、車庫内に白線を引くのは止めました。白線がなくとも、バスが並んでいればそれらしく見えるので、白線がなくとも支障はなさそうです。
この部分にバス車庫を設置したのは単にバスコレを置くためだけではなく、視覚的な問題もあるためです。
この角度がレイアウト運転時の目線の位置なのですが、奥の部分を車庫にすることで視界が開け、走行する列車が見えやすくなります。駅を出発した列車が陸橋付近から姿を見せ、手前側直線を走ってくる間、視覚を遮るものはありません。
バス車庫を設置したことで、列車の走行させながらバスコレを並べる楽しみができました。