レイアウトの南西側コーナー部分に丘陵地帯を作りました。
カーブ外側の位置で、コンクリート側壁上に家やマンションを置くことが出来る丘陵地帯となります。
製作手順です。
余っていたスタイロフォームを重ね、土台を作ります。最初は画像のようにアバウトに切りだし、架線柱に触れないように少しづつ削っては置いて確認、という作業を続けていきます。
建物を置いて雰囲気を掴むと共に、百均の方眼紙で側壁を作ります。
方眼紙はハサミでアバウトに切りだします。
また、上部にも方眼紙を貼り付けます。
方眼紙部分は一部が道路、それ以外の場所にはフォーリッジクラスターを貼り付け、木々が生えた丘陵地帯を再現します。
次に、木々が生える場所を「フラットグリーン」で塗装します。
※この作業は、フォーリッジクラスターを使用する際のポイントです。フォーリッジクラスターを貼りつけると、どうしても隙間から下地が見えてしまいます。光沢の無いグリーンの塗料を塗っておくことで、下地が見えなくなり、違和感がなくなります。
塗料が乾いたら、木工用ボンドでフォーリッジクラスターを貼り付けます。
フォーリッジクラスターは小さく千切ると貼りやすいです。
今回は、明緑色と緑色の二色のフォーリッジクラスターを使いました。
貼りつけ後、線路わきに置いてみます。
この部分は固定せず、取り外し可能としてあります。
マンションを置いてみます。
雰囲気はいかがでしょうか。
列車も走らせてみます。
マンションの下を209系が走っていきます。また、建物は気分によって置きかえ可能です。
やや上から見た構図です。
レイアウトの一角に、緑の木々が出現しました。