レイアウトの右半分の製作を始めました。
これまでは、以下のようにいろいろと建物の配置に迷っていました。
コンセプトとしては、
・レイアウト奥が見えやすいように高い建物はなるべく避ける。
・川越を模した蔵の街をつくる。(手持ちのバスコレが似あうように。)
・ジオコレを多用し、コストを抑える。
・一部には実在の店舗を置くことで、リアルさを出す。
(トミックスのコンビニやガソリンスタンド、KATOのデニーズなど。)
といったところです。
以上のことをあれこれ考えながら試し置きを繰り返していたのですが、このままだと一向に製作が進まないので、今回は道路部分を作り、レイアウトを進捗させることにしました。
結果、このような感じになりました。
高島屋手前に交差点を設け、斜めに走る道路と留置線に平行する道路を作り、それを結ぶ形で旧市街地(蔵の街)を置いてみました。
ちなみに建物は置いてあるだけで、道路のラインも剥がせること、道路自体も筆塗りであることから、やり直しはいくらでも出来ます。
では、製作手順です。
たまたまなのですが、エンドレス手前側の本線とエンドレス奥の留置線の間はA4サイズにピッタリでした。そこで、プラ板を縦に置き、レール間のズレを防ぎながら道路を製作していくことにしました。
1.2mmプラ板を2枚と少しをこのように置きました。
そしてアクリル塗料(スカイグレイ)を一気に筆塗りします。
道路の塗装ですが、私は濃いグレーより明るいグレーの方が好みです。(魔新しくない乾いた感じがすること、濃いグレーよりも視覚的に目立たないことなどが理由です。)また、アクリル塗料筆塗りなので、塗装の際の臭いが抑えられることや、やり直しがいくらでもできます。
そして、道路幅に切りだした厚紙を置きながら建物配置をしていきます。
交差点部分は無理ながない角度にすることや横断歩道を貼る部分に無理が無いようなイメージを持ちながら建物を配置します。
また、右奥は留置線に平行する道路となります。高い塀に沿っているのが特徴です。
メインの通りは斜めに配置します。
レイアウトに変化が付くと共に、奥行きが出てきます。
ここにはレイアウトで2つ目のバス車庫を置くことにしました。バスコレはいくつかの事業者で各年代のバスがあるので、これで事業者別、年代別にバスを振り分けて置くことができます。
こちらは旧市街地(蔵の街)です。
川越イメージの街並みの再現ですが、この東武バスのバスコレ(特にこの日野レインボー)が置きたかったことも理由の一つです。
道路のラインを貼ります。
プラ板を筆塗り塗装し、建物を置いて道路のラインを貼っただけですが、少しは見栄えが良くなったでしょうか。
視線を下げます。
これでレイアウトにバスコレも置く楽しみが増えました。