近年発売分のジオコレ（建物コレクション）は、「バスコレ走行システム」に合わせて土台部分が高くなっています。![イメージ 1]()
しかしながら、通常レイアウトにそのまま置くと土台が高すぎる印象を受けます。（上の画像から、土台の高さが自動車の大きさ程度あることが分かりますでしょうか。）
レイアウトで使うには、道路を５ｍｍの高さとする、土台を外して建物のみ使用するといった方法が考えられますが、現実にはなかなか難しい部分もあるかと思います。
そこで今回、土台の高さを下げる加工をしましたので紹介します。
まず、これが近年発売分のジオコレの土台です。
かなりしっかりと作られていますので、加工にも工夫が必要です。
まず、ニッパーで土台の端やT字部分に斜めに切れ込みを入れ、カットします。
そして少しづつニッパーで全体をカットします。
折り曲げるようにカットするのがコツですが、端部分は余計にカットしすぎないよう慎重に作業し、画像の程度までカットしました。
そして、紙ヤスリ「６０番」の上でこすり、平らにします。
何度もこすり、この程度まで仕上げました。
そして、１８０番→３２０番でこすり、画像のように土台部分を平らにしました。
１．２ｍｍプラ板で作った道路に、他のジオコレとともに並べます。
いかがでしょうか。高かった土台が道路の高さになりました。
元の土台の高さと比較します。
左が元の高さ、右が加工後ですが、この高さであれば許容範囲でしょう。また、道路を１．５ｍｍのプラ板やスチレンボードにすれば、道路と建物の土台の高さを同じにすることも可能です。
土台が低い高さの製品との比較。
左が今回の加工分、右が元々が低いタイプの製品ですが、ほぼ同じ高さまで下げることができました。
近年発売分のジオコレ、ずっと土台の高さで悩んでいたのですが、ようやく作業が進みました。
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