トミーテックの鉄道コレクション「東武ED5060」を購入しました。
※整備に少々コツが要る製品でしたので、一昨日と昨日に「整備編」を3つほど記事にしました。整備について、何かコツや情報がありましたらご教示ください。
今回は「購入編」ということで、整備ではなく製品の紹介を中心に記事にしていきます。
我が家では4セット購入、2セットを動力組み込み、2セットをトレーラー車としました。
カプラーを取り付けるとスノーブロウを外さなければいけないため、動力組み込み車両の先頭をダミーカプラーのままスノーブロウ取り付け、重連用トレーラーは次位連結となるためKATOカプラーやアーノルドカプラーとしています。
前面の様子です。
ヘッドライト、テールライトともにレンズ付きです。(LED化はかなり無透かしそうです(泣))
また、手摺は別パーツでユーザー取り付けです。(コツについては一昨日、昨日の記事をご覧ください。)
そのほか、ワイパーやナンバープレートも表現されています。
こちらは側面の画像です。
ナンバー、メーカープレート、社紋が表現されています。「私鉄の箱型電機」の典型的な雰囲気が良く出ているかと思います。
4セットは、動力付き+トレーラーで2列車が組めるようにしました。
こちらが新規開発された動力です。
低速からのスムーズな走りとともに、牽引力があります。
試走させたのですが、ボギー貨車12両+緩急車を普通に牽くことができました。
トレーラー車は、普通の鉄コレと同じで重りを入れ、台車を交換します。
東武の電機機関車ですが、これまでは金属キットおよびその完成品が主流でした。
私の場合、まず1992年春にペアーハンズ製のキットを購入、製作しました。
しかしながら動力などが上手くできず、譲渡してしまいました。
次に、2009年頃にワールド工芸製の2両を購入しました。
左:ED5060
右:ED5000
こちらは1両で約3万円、我が家のお宝といえる車両です。走行はスムーズで、金属ならではの精密感や質感、重量感がたまらない製品ですが、値段が値段だけに気軽に増備できず、重連で走らせることができていませんでした。
そこへ今回、鉄コレという形で東武の電機が発売されたのは本当に朗報でした。
(学生時代に東武に魅せされて以来、25~30年ぶりに夢がかなったという思いです。)
鉄コレですので、様々な編成がミニカーブなどを利用した小レイアウトから貨車を連ねた重連の長編成までが手軽に楽しめます。
これは、電機+緩急車の編成。
当時、本当によく見かけた編成です。
こちらは電機+タキ1900×1+緩急車。
こういった小編成は、小レイアウト向きですね。ボギー車ならばミニカーブレールも通過するはずです。こうした列車が似合う小レイアウト、作りたくなります。
こちらは複々線を行く重連の長編成貨物列車。
東武伊勢崎線の貨物列車は、複々線区間は急行線ではなく、内側の緩行線を走行していました。
今回は、購入編ということで製品紹介を中心に記事にしました。これからも楽しんで行きたいです。