鉄道コレクション「東武ED5060」の整備ですが、今回はカプラー交換について紹介します。
まず、製品の確認です。
製品は、両端ともにこのようなダミーカプラーが付いていますので、貨車や車掌車を連結するには当然のことながらカプラー交換が必要です。まずは見た目を確認しましょう。
ダミーカプラー、アーノルドカプラー、KATOカプラーの比較画像を載せます。
左:ダミーカプラー
中:アーノルドカプラー
右:KATOカプラー
ダミーカプラーはスカートが付きますが、台車枠に付くアーノルドカプラーやKATOカプラー使用時はスカートのパーツを外す必要があります。アーノルドカプラーは安定する分、やはり大きさが目立ちますね。また、アーノルドカプラーやKATOカプラーはED5060の特徴であるスカートが付かない点が気になります。
とすると、先頭にでる側をダミーカプラーのままとし、貨車を連結する側を何らかのカプラーに交換するのが良さそうですね。
次に、貨車との連結面をどのカプラーに交換するかですが、走らせる貨車の車種とカーブレールの種類により、分かれるかと思います。
そこで色々な状況を想定し、我が家では以下のようにしました。
まず、動力付き先頭側は製品通りのスカート付きダミーカプラー。
動力車の連結側とトレーラー車の前進側をKATOカプラー。
トレーラーの貨車連結側をアーノルドカプラー。
理由ですが、以下のとおりです。
・先頭はスノーブロウの付いた姿を再現するためにダミーカプラーのまま。
・重連の連結面は機関車同士の連結面を少しでも狭めるためにKATOカプラー。
・トレーラー車の貨車連結面は、C140での運転を考慮しアーノルドカプラー。
※トミックスのミニカーブレール対応2軸貨車と連結し、C140が走行可能としました。また、ペアーハンズキットのヨ101はミニカーブレール対応2軸貨車の床下を使用。
※いずれ、ミニカーブレールを用いて、東武の貨物列車専用ミニレイアウトを作りたいと思っています。
※我が家では、ED5060をあと2セット購入。こちらは先頭のみダミーカプラー、あとはアーノルドカプラー仕様とし、単機でもミニカーブレールが走行できるようにする予定です。
以上、ED5060のカプラー交換について、我が家での状況を記事としました。
参考になれば幸いです。また、何かありましたらご教示ください。