那覇バスターミナルを紹介します。
沖縄の路線バスの路線網は、ここが中心になっているといってよいでしょう。今回は、昨年末に訪れました。
那覇バスターミナルですが、三角形の敷地の中央にバス駐車場があり、その周りを囲むようにメインの建物とバス停があります。
ちょうど北側は国際通り（沖縄県庁前）からの道の突き当たりとなり、南側に国道、西側には「ゆいレール」の旭橋駅があります。
ここから、那覇から南部の糸満、中部太平洋側の泡瀬、具志川、屋慶名方面、
中部東シナ海側の読谷などへ行く路線の他、北部の名護バスターミナルまで６０キロにも及ぶ路線も発着します。
こちらが沖縄のモノレール「ゆいレール」の旭橋駅です。空港からのアクセスとなります。
以下、西側／南側→東側→北側→西側の順で那覇バスターミナルを見ていくことにします。
まず、南側から全景を見ます。
ちょうど１１１番「名護バスターミナル」行きの高速バスが入ってきたところです。ターミナル内に入らないバスはここに停車します。
こちらは西側から見た全景です。
先程の国道からのバス停です。
８９番、これは糸満線ですね。３点テールのエアロスター、まだこんなバスがゴロゴロ走っています。（これが見られただけでも大満足です。）トップドア車というのも沖縄の路線バスの特徴です。
ターミナル内にはトイレもあります。
三角形の敷地の東の頂点にあたる側です。
北側にはメインの建物があり、各社の案内所などがあります。
建物の前も乗り場になっています。
この通路の感じ、いいですね～。
バスターミナルの北側まで来ました。
こちらは国際通り口といいまして、この道路の先、徒歩数分で沖縄県庁と国際通りがあります。
この国際通り口は、県庁前交差点から合流してきたバスがどんどん出入りします。
上：ターミナルに入ってくるバス
下中央：ターミナルから出発するバス
沖縄本島の各地へ向かうバスが次々に出発し、那覇を目指してやってきたバスが県庁前からどんどん入ってくる様子は見ていて飽きません。もちろん、ブルーリボンや７Ｅ、エアロスターの豪快なエンジン音が堪能できます。
こちら側には、沖縄では非常に良く見かけるコンビニ「ＣＯＣＯ」があります。
ちなみに沖縄にはファミリーマートなどはありますが、実はセブンイレブンがありません。意外な感じがするでしょうか。
こちらは北側から西側への陸橋です。
作りの雰囲気がいいですね。
西側には「仲島の大石」という琉球石灰岩があります。
西側に戻ってきました。
こちらにもバス停があります。
以上、那覇バスターミナルの画像を紹介しました。
最後に。
沖縄の個性的な路線バスの画像を載せました。
これについては機会を改めて記事にしたいと思います。