KATO製221系のヘッドライトを電球色LED化しました。
221系のライト類のLED化ですが、ブロ友の「まちゃけん」様や「ビスタ2世」様が加工されていますので、しっかりとした加工手順と技術が参考になります。
今回、私もそのレベルを目指したのですが、基板剥離などに見舞われ、頓挫しました(泣)
しかしながら明るく点灯する221系が見たい、という気持ちも強く残りました。そこで、次に繋がるよう、今回は直列繋ぎのヘッドライトのみ点灯という状態で仕上げました。
では、点灯後の姿を紹介します。
ヘッドライトが明るく輝き、221系のスピード感あるイメージが増したように思います。
では、手順を紹介します。
こちらが221系の基板です。まずは、抵抗を交換。次に、ヘッドライト部分をカットし、そこに縦向きにチップ抵抗を取り付けるのですが、なかなかうまくいかず…。そうこうしているうちに、裏面の基板剥離を起こしてしまいました(泣)
※ASSYパーツの基板も2つ購入したのですが、どちらもダメにしてしまいました。
しかしながら、ここで諦めたら次に繋がりませんので、ヘッドライトだけでも点灯させることにしました。
まず、集電板に不要なLEDの脚を付けます。
そして、両側に脚を通し、抵抗もコの字型に折り曲げ、左右の脚の間に付けます。
(左側は元の基板です。)
そして、集電板の脚と抵抗の脚の間にチップLEDを取り付けます。
ハンダ付け後、チップLEDはニッパーに垂直に折り曲げ、起こしておきます。
そして点灯試験。
何とか光りました。
床下に組み込みます。
いい感じで光りますね。
車体を被せ、加工前と加工後を比較します。
左:加工前
右:加工後
ヘッドライトの光量が上がりましたね。とりあえずは明るく光って走ればよいので、今回は光漏れは気にしません。
しばらくはこのままで221系の走行を楽しみ、いずれきちんとした形でLED化を行いたいと思います。(直列繋ぎの解消、光漏れ対策、テールライト点灯など。)