GMの近鉄2610系ですが、以前に片側の先頭車(宇治山田寄り)だけはLED交換&方向幕点灯化を行っていたのですが、もう片側の先頭車(大阪上本町側)は未交換でしたので、チップ抵抗交換と電球色LED化を行いました。
こちらが交換後の姿です。
上:ヘッドライト点灯時
下:テールライト点灯時
クッキリと点灯する様子、眺めているだけで満足です。
実は、なぜ片側先頭車だけ未交換だったかというと、方向幕点灯化時に練習代わりに破損していたからでした。そのため、新たにライトユニットを購入し、交換することにしました。
分売ライトユニット、一部は販売されているのがありがたいです。
ライトケースを慎重に開け、ライト基板を取り出します。
ライトケース、接着されているのか非常に硬いので、破損しないように分解するのがコツです。
そして、画像左下のチップ抵抗を560Ωに、ヘッドライトを電球色LEDに交換しました。
そして点灯試験。
無事に光りました。
そして車体を被せ、点灯。
左:今回交換分の先頭車
右:以前にLED化した先頭車
以前に方向幕点灯化した先頭車はヘッドライトが少し暗くなっていますが、改造後に分解することができなくなっているためこのままでいきます。
運用ですが、通常は宇治山田行き急行として走らせていますので、画像のように方向幕が光る方が先頭になり、左の今回交換分は最後尾か増結2連が付くことで編成内に隠れてしまうことが多そうです。
増結2両を連結することが多いため、交換したのになかなか先頭に出る機会は少ないですが、4連で最後尾や先頭に立った時はしっかりとライトを点けた姿で走らせることができるようになりました。