レイアウト手前側の住宅部分。
この部分ですが、急に留置線を作りたくなりました。しかしながら、レイアウトの配置変更は思い立って作業すると後悔することが多いので、今回は仮置きして様子を見ることとしました。
(ちなみに結論ですが、結局は留置線にせずに元のままの住宅地を追求していくこととなります。そのため、記事を通してワイドレールの雰囲気などが参考になれば幸いです。)
まず、留置線にする部分のストラクチャーを外します。
我が家のストラクチャーは、固定せずに嵌めこんであるだけなので直ぐに外すことができます。
次に、レールを置きます。
最大で5本分が置けそうです。しかしながら、レールの脇が歩道というのに違和感があったため、留置線はレール4本分とし、歩道側の家は残すこととしました。
そして、本線からの分岐部分を作ります。
この部分は一部高架線になっていましたので、スタイロフォームを下に入れて築堤上を行くような形にします。
無事にポイント部分を敷くことができました。
留置線の出現です。
レールの下にはスタイロフォーム、道路、歩道と段差が少しだけありますが、ワイドレールを使用すれば多少の段差も気にならなくなり、バラスト部分で下を隠すことができます。敷き詰められたレールの雰囲気、いかがでしょうか。
列車を停めて様子を見ます。
今回は221系4連を登場させました。
ちなみに留置線の有効長ですが、手前側から8両、7両、6両、6両分となります。
さっそく入れ換え作業をしてみました。
ポイントを渡る編成の感じ、いいですね~。
留置線を急に設けたくなった理由ですが、我が家のレイアウトはポイントレールを一切使用していなかったので、ポイントを渡る運転が急にしてみたくなったからでした。
更に車両を出して…。
外側線を行く新快速と留置線に停まる京阪神緩行の車両。
高槻か向日町あたりの光景ですね。
再度、本線と留置線の様子を眺めます。
ワイドレールのおかげで手軽にレールを敷きつめた光景が再現できます。
しかしながら、熱が冷めると元に戻したくなってしまい…。
レールを撤去することとしました。
そして元の住宅地に戻すこととしました。
自分としては、本線の脇は住宅にする方が気持ちが落ち着くようです。
元の住宅地に戻す理由としては、
・ポイントレールの部分が運転席から遠く、扱いが難しいこと
・有効長が最大8両しかなく、高崎線や京浜東北線の車両が留置できないこと
・住宅地の様子を眺めながら列車を走らせる、当初のプランに改めて良さを感じたこと
が挙げられます。
エンドレスを複々線にし、住宅地の中を走る列車を眺めたいというのが当初のコンセプトでした。また、エンドレスが4本になる代わりにポイントレールを諦めた経緯があります。
急に留置線を設置したくはなったのですが、熱が冷めてみると当初のコンセプトを再確認する結果となりました。更に、線路沿いの風景を改めて追求したくなってきました。
今後の見通しとしては、今までの方向性を更に深めて行く形でレイアウトを展開していくつもりです。(また改めて記事にしていかれればと思います。)