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自作基板で白色LED化 マイクロ 東武1800系

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前回の記事で載せた、「曲がる基板」で自作した基板の製作手順を紹介します。

まず、発端ですが、加工中に基板の一部を剥離させてしまったことにあります。
イメージ 1
予備基板もなく、どのようにしてよいか途方にくれていました。

そこで取り出したのが、以前に買っておいた「曲がる基板」。
イメージ 11
これで新たな基盤が作れないものかと思い、製作してみました。

今回の基板は、下側にヘッドライト用LEDとテールライト用LEDの取り付けと、上側に表示灯LEDと、合計3個のLEDの取り付けが必要で複雑な感じですが、以下に製作手順を紹介します。

①回路図を書きます。
イメージ 12
「曲がる基板」の穴を活かしながら切り出す位置やLED取り付け位置などを考えながら書くのがポイントです。

②ハサミで基板を切り出し、抵抗やチップLED取り付け穴にハンダを盛ります。
イメージ 2

③盛りつけたハンダを活かし、チップ抵抗とチップLEDを取り付けます。
イメージ 3

④下側に白色LEDを2つ取り付けます。脚の長さは内側を長い方にしておきます。
イメージ 4

⑤下から出たLEDの脚を折り曲げ、抵抗やチップLEDなど、繋げられるところにつなげます。
イメージ 5

⑥脚をカットし、さらに配線が繋がっていないところを余った脚で繋げます。
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⑦脚を取り付け、完成です。

イメージ 13
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上:基板の上側
下:基板の下側


⑧ライトケースにセットします。
イメージ 7
ケースに収まらない場合は、やり直しとなります。試作段階では、ここが難題でした。


⑨ライトケースを組み上げ、点灯試験。
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上:先頭車のパーツ組み上げの様子
中:ヘッドライト点灯時
下:テールライト点灯時
事に光りました。ここでは、脚の長さや角度がポイントです。
※ヘッドライトのクリアパーツはマッキーで着色しておきます。そうしないと、ヘッドライトが白く光ってしまいます。


⑩車体を被せて最終確認です。
イメージ 10
元の基板を加工した車両と並べても遜色ありません。無事に光らせることができました。

これで、ヘッドライトが白く光る「りょうもう」の完成です。

「曲がる基板」ですが、
・回路図を書く
・試行錯誤
・気持ちが前向きになったら作業する
の3点がポイントです。今回も、何度も失敗してヘコみながらも、だんだんとコツが掴めたりしながら、気持ちが乗ってくると作業が進捗した感じです。

これからも「曲がる基板」にチャレンジしたいと思います。



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