LED化に失敗し、長らく放置していたマイクロエースのC58-363。
先日、鉄コレの秩父鉄道1000系を大量に増備したのを機に、ふと整備する気が起きましたので作業しました。
まずは、曲がる基板を用意します。
まず、脚を取り付ける位置にハンダを流しておきます。(下側左から二列目の2つ目と4つ目)
そして小さく切り出し、裏面に脚を取り付けます。
次に、表面にチップ抵抗(560Ω)を取り付けます。
最後に、電球色LEDをこのように取り付けます。
試験点灯させるため、車体に取り付けます。上手く行くでしょうか。
パワーユニットのスイッチを入れると、無事に点灯しました。
そして基盤を車体に合わせカットし、脚を折り曲げて再度点灯。
車体を被せ、試運転。
元の薄暗い豆球から、クッキリと輝く電球色に光らせることができました。
さて、こちらの製品ですが、マイクロからパレオの牽引機が発売されていたのを知らなかった方も多いのではないでしょうか。確か購入したのは10年以上前のことです。我が家で唯一のSLでもあります。
以前にLED化しようと分解して、弁装置?部分が外れたり、うまく基盤が作れなかったり、車体が動力にはめ込みにくかったりして放置していました。自分では手直しができないだろうと思ってそのままにしていたのですが、一昨日あたりに「やるだけやってみよう」と思い立ち、何とか無事に作業できました。(気持ちが落ち着いていたり前向きになるだけで、出来なかった作業が難なくできたりするものですね。)