今回は使用レールについて紹介します。
レールは全てトミックスのワイドレールを使っています。
まず、奥側直線部分から紹介します。
ワイドPCレールS280-WP×5×6です。つまり、直線10両分×3複線分ということになります。こちらはいずれ駅を設置しますので、線路配置も変わるかと思います。
また、ボードは600×300mmのスチレンボードを2つ使っていますが、トミックスの木製ボードに換えるかもしれません。
次は、直線部分です。
この部分はモジュール化し、3タイプにする予定です。
まずはタイプ1から紹介します。
ワイドPCレールS280-WP×5の6線分です。こちらも10両分の直線です。トミックスのボード+スチレンボード上に載せる形でモジュールを作るつもりです。イメージは大宮~赤羽間の直線部分にする予定です。また、手前側2線を抜き、複々線を再現できるようにもします。
次は、タイプ2です。
先ほどのワイドレールから、直線3線分を抜いて一番内側の1線と外側2線を残し、単線および複線が楽しめる部分とします。こちらもトミックスのボード+スチレンボードをベースにモジュールとして展開していきます。
そして、タイプ3です。
まだ企画段階のため画像はありませんが、薄いボードを用意し、その上に高架線を作る計画です。ワイドレールは側壁の取り付けが容易ですので、複線、複々線の高架線を再現し、近鉄や南海、東武の電車に似合う風景を作る予定です。
次に、カーブ部分を紹介します。
こちらは内側からC280、C317、C354、C391のワイドレールに複線スラブカーブレールDC465・428-45を敷き、3複線としています。
ボードは片側で900×600サイズを使っています。
外側がスラブレールになっていて統一感はありませんが、気にしていません。
そのこともあり、この部分は地面をグレーに塗り、建物を自由に配置できるようにして、あまり拘らない作りにしようと思います。(レンタルレイアウトにヒントを得ました。)
さらに、手前側直線部分が単線~3複線になるのに合わせてカーブ部分のレールの増減もできるようにします。(もっとも、画像下のように直線部分が複線などでカーブ部分に6線残っても、ほとんどきになりません。)
最後に、フィーダー取り付け部分を載せます。
パワーユニット3台に対してフィーダーは6線分あります。
3複線の場合、線路は6線あることになりますが、実際に動かすのは3列車くらいまでかなあと思います。要は、3複線という光景の中を行く列車を走らせたいというだけですので、3複線6列車を同時に動かすことにはあまり感心がありません。
以上、使用レールと使用ボードを紹介しました。
次回はいよいよ直線部分の製作過程を紹介する予定です。