2枚のボードのうち、まずは1枚を仕上げることにしました。
まずは線路脇の築堤を製作します。
手軽に作るため、今回も百均の方眼紙を使います。(範囲が小さいので、発泡スチロールや粘土を使わなくても強度に問題はありません。)
地面と築堤の高さに合わせ、方眼紙を切り出し、スジを入れて折り目を付けます。
折り目は金属製の定規を使いました。
そして線路脇に木工用ボンドで貼り付けます。
次に、アクリル塗料のツヤ消しグリーンを塗ります。
緑に塗っておくと、緑化した時の下地になります。
次に、線路脇の柵を設置します。
ワイドレールの柵を上のようにハサミでカットし、白に塗装後、築堤下に貼り付けます。
これは前回の記事で紹介した田んぼプレート。
側面を緑で塗りました。
そして、柵とともに線路脇に置き、様子を見ます。
イメージ通りになりました。
目の錯覚を利用したものですが、ボードに高低差がないため、柵を短く切り出して伸びた稲を演出。稲も上から見る形となりますので、薄い板が元でも成長した稲に見えます。
実際の伊勢崎線の画像で柵の位置や築堤の高さなどを確認。
築堤下に白い柵、伊勢崎線の特徴です。このような光景にやっと近づいていかれます。