田んぼを試作します。
レイアウトの田んぼの表現ですが、緑の稲の表現は人工芝などを用いるのが一般的でしょうか。メーカーからも、夏頃の田んぼを表現した素材は売られておらず、各自の工夫が必要です。
しかしながら、人工芝をどう手に入れるのか、Nゲージサイズでは大きいサイズになりはしないか、安価に作れるのかなど、不安が残ります。
そこで、目の錯覚を利用し、ある方法を試すことにしました。
まず、東急ハンズで建築模型用の芝マットと柔らかめの薄い板を買って来ました。
芝マットが400円くらい、板が200円くらいの価格です。
田んぼのスペースに合わせて板と芝マットを切り出し、貼り合わせます。
カットにはカッターを用いました。これをいくつか作ります。
そして線路脇に並べます。
いかがでしょうか。
画像で見ると分かりづらいのですが、風景として見ると目の錯覚である程度育ってきた田んぼの光景に見えます。レイアウトに高低差がないため、これにあぜ道を付ければ実際よりも高さがあるようにも見えるでしょう。側面をアクリル塗料の緑で塗ると、更に見栄えがよくなりそうです。
これで田んぼの表現が決まりました。今後は線路部分の築堤表現とあぜ道製作に入ります。