ボード上の複線と単線部分に築堤を設けます。
カーブ部分のスタイロフォームが30mm、ボードが25mmと厚みが違いますので、線路部分を築堤上にすることで段差をなくします。
イメージは、このような光景です。
東武伊勢崎線の東武動物公園以北で見られる光景です。田んぼの中を走る伊勢崎線ですが、線路部分が築堤上になっており、一段高いところを走っています。今回は、このような光景を目指して製作していきます。
(百均のボードで製作。工程のイメージが出来ました。)
材料ですが、タムタムで購入したこのスチレンボードを使います。
ボードとスタイロフォームの差は5mmでしたが、今回は思い切って7mmのボードにしました。
これを、単線と複線の幅に近い形で切り出します。
このあたりは、かなりアバウトです。
そして、線路部分の下に置き、調整しながら木工用ボンドで固着します。
次に、百均の方眼紙を切り出し、先ほどの築堤上に貼りつけます。
これは万が一、サーフェイサーを塗った時にスチレンボードが溶けるのを防ぐためです。
レールを載せ、確認。
特に問題ありません。
高さもイメージ通りです。
接続部分。
先にも述べましたが、スタイロフォームとボードの差は2mmありますが、走行に支障はありませんでした。
改めて試走。
今回は、桜井線と近鉄大阪線を走らせました。ちょうど八木近辺の並走区間のイメージです。