先日、記事にしました通り、レイアウトの手前側直線部分で高架線バージョンを作ります。
利用するのは、この部分。
複々線&3複線ボードおよび単線&複線ボードが収まる部分のボードを外し、カーブ部分との高低差を使って高架線の雰囲気が楽しめるようにします。
カーブ部分のボードは30mm。
この高さに近い橋脚を作ります。
まずはTOMIXの高架橋脚を用意します。
これを、中ほどの支えに従って切れ込みを入れ、高さを低くします。
ニッパーで両側から切れ込みを入れてカットします。
そして、このような状態にします。
レール下の高さは40mmです。
橋脚を並べ、レールを渡します。
製品のままですと高架線がかなりの高さになるので、低くなることでリアルになったかと思います。
ただし、2階建ての屋根よりは少し高くしたかったのですが、カットする部分を設定しにくいのでこれで良しとします。
高架下は低くなり、製品よりもリアルになりました。
このような形で、レイアウト手前側に高架線も楽しめるバージョンを作っていきます。
ちなみに、この方法はワイドレールだからこそできることです。使っているレールは、単線、複線、複々線、3複線の時でも使用するもので、高架線になるときはレール下に橋脚を入れ、側壁を付けるだけです。これで様々な列車に似合う風景を作ることができます。
次回は、側壁を取り付けます。