トミーテックの鉄道コレクション「東武ED5060」を購入してきました。
早速整備したのですが、少々コツが要りましたので、記事にしたいと思います。今回は、パーツの外し方とNゲージ化をメインに私なりのやり方を載せます。また、デッキの取り付け方は別記事で掲載することとします。
まず、Nゲージ化するために床下を外します。
このような形で、床とデッキ部分を取り外します。
しかしながら、デッキ部分を外すには、さっそくコツが要りました。
デッキ部分はこのように床板に差しこまれている形になっています。これがかなりキツく差しこまれており、マイナスドライバーで斜め下に押し、さらに外側に向かって斜め下に押し出すようにすると外すことができます。
更に、アーノルドカプラーを付ける場合には、デッキ部分からスノーブロウを取り外します。
スノーブロウの灰色の爪を外側に外すようにすると取れますが、柔らかいプラですので私は2つほどグニャリとしてしまいました(汗)
※先頭向きなどでダミーカプラーを使用する場合、この作業は不要です。
そして、動力車にする場合は、動力にデッキ部分を差しこみます。
そして台車枠を取り付ければ動力は完成です。
私は先頭に出る側をダミーカプラーのまま、連結側をアーノルドカプラーとしました。
次に、重連用トレーラーにする場合を紹介します。
まずは台車を外します。左右にひねって台車を外そうとしても外れません。画像のように、進行方向にひねるとすぐに外れます。(ついつい左右にひねりがちですが、このようにすると容易に外れました。これも今回のコツの1つです。)そして台車をN化します。
次に、デッキ部分を床下に嵌めこみます。
動力の時と同様、押し込むだけでデッキが取り付けられます。
※カプラー使用時はスノーブロウを外しておきます。
次に、オモリを付けます。
画像では見えづらいのですが、端にツメがあり、オモリをツメに挟むように取り付けます。この際、ツメがとても硬いのでマイナスドライバーを当ててツメを広げると容易に取り付けられます。
その他、トレーラー車についてですが、台車が少々キツかったので台車枠を指で少し広げるようにすると転がりが良くなりました。
今回は床下やデッキの外し方、Nゲージ化する際に行った手順やコツを紹介しました。デッキ部分の手摺の取り付け方法は、次の記事で紹介します。