レイアウトの手前側直線区間の線路脇に柵を取り付けました。
線路脇の境界が立体的となり、クッキリとしました。
今回のポイントです。
ワイドレールに直接に柵を付けるのではなく、プラットホーム設置の際にカットした直線レールのバラスト部分をワイドレールの脇に敷き、そちらに柵を付けました。そうすることで、線路脇の幅をゆったりと見せることができるとともに、掃除や撮影時の架線柱の取り外しも容易となります。
では、製作手順です。
ワイドレール用の柵(S140用)を用意します。
次に、プラットホーム設置の際にカットしたS280のバラスト部分を用意します。
そのバラスト部分に塗装した柵パーツを取り付けます。
そして、線路脇に設置していきます。
こうすることで、架線柱に干渉せずに柵が取り付けられることとなり、またレール脇にスペースが出来ることでゆったりとした印象の直線部分を作ることができます。
ここで、草を植えたらどうなるか、試してみました。
しかし、何か微妙………。
与野付近や浦和周辺、蕨付近をイメージしたのですが、実際には大きく草が生えたところは少なく、また、草を生やすとどうしても草が大きくなってしまい、リアルさが落ちてしまいます。(自動車の大きさと比べると分かるかと思います。)
そこで、一度植えた草は全て除去しました。
最終的には草を植えず、このような感じになりました。
架線柱の外側に柵があり、架線柱取り外しが容易となりました。
また、線路脇の幅の広がりも分かるでしょうか。
線路左側で比較すると、ワイドレールのままの上の画像と、ワイドレール脇にバラスト部分パーツを用いた下の画像と見比べると、効果のほどが分かるかと思います。
今回は、バラスト部分パーツを用いて線路脇の柵を取り付けました。線路脇が広がるとともに架線柱の取り外しも楽になり、満足です。また、草の生やし方の難しさを感じました。(ただ、今回は草が無い少々人工的な統一感が気に入っています。)